
やさしさと感謝のこころを育む保育
私たちの幼稚園はみほとけ様のいらっしゃるお寺の幼稚園です。手を合わせること、命を大切にすること、人を思いやること、おかげさまを知ること…。みほとけさまの見守る中で、子どもたちは「ありがとう」「ごめんなさい」が自然に言えるようになっていきます。
“であい”や“おかげさま”の心を大切に育てます。

ご家庭ではなかなか伝えきれない「こころの教育」を
忙しい日々の中で、いのちやおかげさまについてゆっくり語る時間はどうしても限られてしまいます。だからこそ、くるみ幼稚園で子どもたちが“こころ”にふれる時間を持つことが、これからの人生の大切な土台になります。

いのち・自然とのふれあいから育つ心
自然の中には、いのちの循環や「おかげさま」の心を感じる瞬間がたくさんあります。 土のやわらかさ、虫の動き、花の色、風の音──それらすべてが子どもたちに“生きている”という実感を与え、 他者への思いやりの根っこを育てます。

食育:いのちをいただく心を育てる
食は“いのち”と“感謝”を直接感じる学び。 「いただきます」は命をいただくことへの感謝の言葉です。 食を通して子どもたちは、人とのつながり・自然とのつながり・いのちのつながりを感じていきます。

三世代のふれあい
おじいちゃん・おばあちゃんとの交流を大切にし、園では「三世代交流会」を開いてふれあいの時間を持っています。やさしさや感謝の気持ちを自然に育む機会になっています。

地域との交流
近くの老人ホームを訪問し、歌や工作を届けています。ふれあいを通じて、思いやりの気持ちが自然と育っていきます。子どもたちもお年寄りも、笑顔があふれる時間です。

ことばにできない“こころ”を
人と人とのぬくもりの中でしか育たない“こころ”。毎日の生活の中で、子どもたちが人との関わりを通して、目に見えない大切なものをていねいに育んでいきます。